女性のみなさん、
生理前に、カラダが重だるくなったり、むくみを感じたことはありませんか？
この、むくみ　知ってそうで知らない原因があるからなんです。

生理前にむくみが起きやすい原因


1、生理前（特に生理の10～12日前）
　プロゲステロン（黄体ホルモン）が多く分泌されるから

プロゲステロン（黄体ホルモン）とは？
妊娠を促し、体温を上げ、妊娠後に備えて、栄養や水分を備蓄する役割を持ちます。
この黄体ホルモンには水分を体の中に溜めこむ働きがあり、受精卵が発育するためには十分な水分が必要なため、身体は水分を体内に溜めようとします。
また、この期間は体が冷えやすくなるので、血行も悪くなりがちです。

2、子宮や腸の筋肉の収縮が関係している

生理前になると、下腹部が腫れたようにぽっこりしてきませんか？
排卵後に分泌される黄体ホルモンは、子宮の筋肉の収縮を抑える作用があり、
同時にこの黄体ホルモンは、腸の筋肉の収縮運動（ぜんどう運動）便などを進める動きをも抑えてしまいます。排卵して黄体ホルモンが分泌されると腸の動きが悪くなり、便秘になり、腸に便やガスが溜り、お腹が膨れるのです。したがって、筋肉運動が上手に行われずに、体液に流れ出た水分の循環も上手に行われず、むくみやすくなるのです。

この時期のむくみに関してはあまり神経質にならず、マッサージ、ストレッチ、半身浴などで血行を良くすることが効果的です。