若い世代にプチ更年期増加!?女性ホルモンを整える食品とは

ココから整体

2013年05月14日 19:51


Photo byporschelinn

ここ数日は暖かく過ごしやくなってきましたね。
「いや、むしろ暑いぐらいで顔が熱くて疲れやすくて・・・」
そんな方はもしかすると「プチ更年期」かも。

実は最近、20代や30代といった
若い女性の間にも更年期障害のような症状が現れる『プチ更年期障害』が増えているといいます。

更年期障害は50歳ぐらいになり卵巣の機能が衰えて女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)の量が徐々に減り始めます。

しかし20代30代のプチ更年期は、卵巣機能の衰えによるものではなく、ストレスや過労、過激なダイエットなどによる自律神経の乱れによってエストロゲンの分泌が減少するのが原因だといわれています。
そこで今回は、女性ホルモンを整えるための栄養素と食品をご紹介します。

ビタミンE・・・・<かぼちゃ、アボガド>
ビタミンEは脳内の血行をよくすることで、 ホルモン分泌の司令塔である視床下部の働きを活発化させます。ビタミンEは女性ホルモンの分泌を助けることで、症状の予防・改善の効果が得られます。

亜鉛・・・・・・・<レバー、ごま、アーモンド>
亜鉛が不足すると、脳下垂体で作られる性ホルモンの分泌量が低下し、卵巣の不調を生じます。現代女性の亜鉛の必須量は1日10mgですが、平均摂取量は7.8mgと不足傾向にあります。(平成14年度国民栄養調査)

大豆イソフラボン・<大豆製品>
イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と構造が似ています。そのため、体内で、エストロゲンと似た働きをする、以前から注目を浴びてきました。
これまでの試験(臨床試験)では、効果があるかないか、一定の見解が得られていませんでした。最近新しい研究ではイソフラボンは、体内で、ある腸内細菌により、形が変化することで、腸に吸収され、エストロゲンと似た効果を発揮することがわかったのです。

女性はもともとホルモンのバランスが変化しやすく、身体的にもメンタル的にも変化しやすいもの。このような食材を意識して摂るようにしましょう。

とはいえ、こればかりに偏ってしまうのはNG。まんべんなく量はほどほどに食べるよう心掛けましょう。



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