梅雨に体がだるくなる3つの理由

ココから整体

2014年06月30日 12:12



梅雨の時期。なんとなくやる気が出ない。ジトジト雨が続くのを考えただけで憂鬱。
そんな気持ちになったことがある人は多いのではないでしょうか?
実はこれにはちゃんとした理由があったんです。
“なんとなく憂鬱”ではなかったんですね。
やる気がなくなってしまう理由

1、太陽の光を浴びる機会が減ることで自律神経が失調する
太陽の光には、交感神経を活発にする作用があります。
自律神経は、日中に適切に交感神経を興奮させることで、夜には自動的に副交感神経が活発になるというメカニズムがあります。
うまくバランスが取れていると、日中は元気に活動し夜はぐっすり眠ることができるので、心身共に良好な状態になります。
梅雨時は、太陽の光を浴びるチャンスが減るので、交感神経への刺激が減り、自律神経の働きが弱まりやすいのです。

2、気温、湿度、気圧の変化が激しい
「雨が降ると古傷が痛む」「天気が悪いと頭痛がする」っていう人は多いですよね。
これは、気温、湿度、気圧の変化を過敏に感じてしまっている状態です。
一度大きな怪我をした部位や、慢性的に血行不良やコリがある箇所は神経が過敏になっています。
外部環境の変化は本当は全身で感じているのですが、神経が過敏になっている箇所はとりわけ強く刺激を感じるようになります。

3、雨に付随するネガティブなイメージ
雨にはネガティブなイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
「遊びに行く予定だったのに・・・」
「アウトドアの予定だったのに・・・」
「遠足だったのに・・・」
「雨のせいでイベントが・・・」
などなど、雨のせいで予定を中止したり、変更を余儀なくされた経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
「雨のせいで・・・」という経験をたくさんすると、雨=ネガティブな経験という経験値が蓄積されてしまいます。
それが「なんとなく憂鬱」な心理状態を作りだしてしまいます。

対策

●日中(できれば朝)に交感神経を刺激しよう。
ややキツめの運動、すっきりする香りのアロマ、部屋を明るくする、など

●過敏な部位は神経の興奮を抑えよう。
患部を温める、痛みを感じにくい姿勢やポジションを数分間とる、軽いマッサージ、など

●雨に対するネガティブなイメージを払拭しよう。
オシャレな雨具を使う
こんなことを考えましょう→水不足にならない、アジサイがきれいに咲く、作物の実りが豊かになる
梅雨は確実にやってきますが、考え方は変えられます。梅雨のいいところを思い浮かべましょう。

梅雨を元気に過ごすための知恵、参考にしてくださいね。


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