ビタミンCで結核菌が死滅!?米研究で偶然の発見。
Photo by grafixtek
ここ最近、集団感染などが問題になっている結核。
肺などを中心として全身に感染する可能性があり
最後には呼吸困難や多臓器不全で生命の危機を招くことになる恐ろしい菌だ。
なかでも厄介なのが、今まで有効だった薬が効かない進化した結核菌が存在するらしいのだ。
そんな中、米アルバート・アインシュタイン医科大の研究チームが偶然驚くべき発見をしてしまった。
なんと
ビタミンCを使って結核菌を死滅させることができたという。
まず研究チームは結核菌がどのように耐性を持つか、抗結核剤を使って行なっていた所、還元剤のシステインと併用した場合に結核菌が死滅するのを偶然発見。
そこで同じく還元剤であるビタミンCを抗結核剤と併用してみたところ、同様の結果が得られる事がわかった。
さらに研究者たちはこう思ったのだ。
「ビタミンCだけでもいけるんじゃない?」
そして抗結核薬のイソニアジドを除外して、ビタミンCだけにしたところ、
なんとなんとビタミンCだけでも結核菌は死滅したのだ。
さらにすごいのは、すでに従来の薬が効かない耐薬性を持つ型の結核菌にもビタミンCの効果を試したところ、同じ結果が得られた。
今のところ試験管の中でしか実証されておらず、「ヒトで有効に機能するかどうかは分かっていない」としているが、
この「予想外」の発見は、より効果が高く安価な薬の開発につながる可能性があるという。
var addthis_config = {"data_track_addressbar":true};
関連記事